この度NAX JAPANでは、『一般社団法人あすびと福島』のお力を借り、「福島沿岸部・被災地フィールドスタディ研修」を実施しました。
あすびと福島は、福島の未来のために新たな価値を創出する次世代の育成を目的として年代に合わせた様々なプロジェクトを継続するとともに、企業の社員研修のプログラムも提供しています。 当社社員20名も、2022年5月14日、15日の2日間に渡って福島県南相馬市で、あすびと福島の社会人研修プログラムに参加しました。

本研修は、一般的によくみられるインプットに特化したプログラムではなく、「非日常の体感」「被災地のリーダーとの対話」を通じて当事者意識を高め、ディスカッション形式で「ありたい自分・ありたい社会・ありたい仕事とリーダーシップ」について「アウトプット」「内省」を繰り返し「実行」に繋げる、といった趣旨のプログラムとなっており、終始活気に溢れていました。

少子高齢化など現在の福島県沿岸部の被災地が抱えている課題は、日本社会全体における課題を先取りしたものといっても過言ではありません。当社にとってこの研修は、今後、自分自身が仕事を通じて実現したい社会、その中での自分自身のありたい姿、それを実現するための自分自身の具体的な行動（リーダーシップ）のあり方について考えるきっかけとなり、社会への貢献、価値の創造についてのヒントを得ることができました。
NAX JAPANは、あすびと福島と共に「未来に繋がる活動」を模索し続けます。