米国への食品輸出の必須資格「予防管理適格者:PCQI (Preventive Controls Qualified Individual)」を取得しました

米国へ食品を輸出する際に必須となる「予防管理適格者:PCQI (Preventive Controls Qualified Individual)」の資格を取得致しました。

米国では2011年1月4日、FDA(米国食品医薬品局)により、食品安全強化法(Food Safety Modernization Act、以下FSMA)が制定されました。
FSMAは、米国内に流通する輸入食品にも適用されるため、米国へ輸出する日本の食品関連事業者にも対応が迫られています。
FSMAの規則のうち、特に日本の食品関連事業者に影響が大きいとされているのが、2016年9月19日以降適用されている、危害の「未然予防管理」を含む食品安全計画の策定などを定めた規則(第103条規則「ヒト向け食品に対する予防的コントロール:PCHF」)です。
この103条で義務付けられた未然予防管理を行うために「予防管理適格者PCQI (Preventive Controls Qualified Individual)」の資格が必須となります。

当社ではこの資格を取得し、2022年11月25日付で「平和島センター 保税蔵置場」は、FSMA対応倉庫として運営を開始します。